てんかんの発作予防に効果的な薬の一つにラメズという薬があります。ラミクタールのジェネリック医薬品で、先発医薬品よりも安く購入できるため人気があるてんかん治療薬の一つです。

多様な薬

てんかんを抑える薬にはテグレトールやラメズ等があります。
このラメズには、てんかん発作を予防する効果の他に双極性障害のうつ症状を抑制する効果がありますが、正規の医薬品であるラミクタールとはどんな違いがあるのでしょうか。

てんかん発作とは、脳の神経細胞が何らかの理由で興奮状態になることで、痙攣を起こしたり意識を失ったりなどの発作を引き起こすことです。
てんかん発作の治療には、抗てんかん薬の服用が有効とされています。
そして、ラメズは脳の興奮状態を鎮静化させて痙攣などの発作を抑える働きがあるため、てんかん発作の治療薬として用いられています。

ラメズの最も大きな特徴は、ラミクタールのジェネリック医薬品であるという点です。
ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が切れた後に他社が製造する後発医薬品のことです。
新薬と同じ主成分で製造されますが、新薬よりも安価で提供されています。
新薬には開発コストがかかっていますが、後発であるジェネリック医薬品はその分開発コストが抑えられているため、比較的安く提供することができるのです。
そして、ラメズの主成分はラミクタールと同じラモトリギンですが、ジェネリック医薬品であるため、ラミクタールよりも比較的安く手に入れることが出来るのです。

また、後発であるジェネリック医薬品は、新薬にあった「飲みづらい」などの使用感のデメリットを改良が加えられるというメリットがあります。
つまりラメズはラミクタールと同じ成分であり、有効性や安全性も同等であるだけでなく、さらに低価格で改良も加えられているのです。
ただし、ラメズには、眠気やめまいや頭痛や吐き気などの副作用が現れる可能性がありますし、服用中の車の運転は大変危険です。
医師に指示のもとで用法用量を守って服用しましょう。